じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 昨日に続いて、1958年当時との比較写真。今回、久しぶりに、私が通っていた旧・世田谷松陰幼稚園跡を訪ねてみた(学校法人松蔭学園、松蔭幼稚園とは別で、旧・世田谷図書館の敷地にあった)。

 中学生の頃(1965年頃)に一度同窓会があったが、その後すっかり御無沙汰しているうちに閉園になったようで、跡地には世田谷図書館が開設された。リンク先によると、1984年にはこの地に移転していたようである。しかしその世田谷図書館も「(仮称)世田谷地方合同庁舎への移転のため、2014(平成26)年5月20日から2016(平成28)年5月上旬まで休館」となった。今回訪れた時にはすでに建物は取り壊されており、土地も売却されたらしく、民家が次々と建設されていた。

 なお、西隣には手押しポンプの井戸が設置された公園があるが、私の記憶では、あの場所はかつては民有地であり、幼稚園の敷地には含まれていなかった。

2015年05月23日(土)


【思ったこと】
150523(金)トゥクトゥクの旅と「日本の道100選」

 夕食時、テレビ東京系の

土曜スペシャル トゥクトゥクの旅2 日本の道100選を制覇せよ

を視た【関連した詳細情報がこちらにあり。】

 まずトゥクトゥクだが、番組途中から視たため、なぜこんな危険な乗り物で、シートベルト無しに高速道路を走らなければならないのかという疑問が生じた。検索してみると、トゥクトゥクは、登録上は側車つき自動二輪(トライク)なので、シートベルトやヘルメットの着用義務は無いとのことであったが、高速走行時の安定性の問題も含めて、かなり危険であるように思えた。

 それはそれとして、「日本の道100選」というのは、通りがけに偶然気づく程度でこれまで意識したことは無かったが、なかなか、よいところがありそうだ。今回の番組では特に、北国街道・海野宿が魅力的であった。いちど立ち寄ってみたいと思う。

 でもって、そもそも「日本の道100選」はどういう基準で選ばれたものなのだろうか。さっそく、ウィキペディアで検索してみたところ、
...道の日の制定を記念して、1986年度および1987年度に、建設省と「道の日」実行委員会により制定された、日本の特色ある優れた道路104本。1986年度に歴史性および親愛性を基準に53本、1987年度に美観性および機動性を基準に51本の道路が選定された。選定は、各年度、各都道府県がそれぞれ3本の道路を推薦し、その中から「道の日」実行委員会および有識者からなる「道の日」選定委員会によって行われた。

選定された道路は、各年の道の日に建設大臣から顕彰されるとともに、亀倉雄策がデザインした顕彰プレートが交付された。
とあった。ということなので、制定から30年経った今では、他にも整備された道が登場しているかもしれないし、かつて制定された道が開発等によって面影を無くしてしまったところもあるのではないかと推察される。

 じっさい、岡山県に関しては、「本町楢井線・下町薬師院線(岡山県高梁市)」と「吉備路自転車道(岡山県岡山市ほか)」の2本しか選ばれていないが、倉敷美観地区(←ひょっとして道ではないのか?)、中国勝山吹屋ふるさと村、矢掛本陣など、各所に魅力あふれる町並みがあると思うのだが、選定基準に合わないのか、見落とされたのか、あるいは選定年度より後になってから整備されたため選に漏れたのか、よく分からない。

 リンク先の104箇所の中で私が通ったことのある道は、15箇所ぐらい。意外だったのは、GWの期間中に散歩した「槻田あおぞら通り」が選定されていたことである。閑静な住宅街として散歩には適しているが、うーむ、100選に選ばれるほどの魅力があるのかどうかは疑問。

 ということで、選定された104箇所を完全踏破してもあまり達成感は無さそう。それよりも、自分自身で、「新100選」選びに着手したほうが良さそう。