じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 郵便局に立ち寄ったついでに、今年のお年玉つき年賀状の当選番号案内を貰ってきた。さっそく私宛に届いた10数枚の年賀葉書をチェックしたところ、珍しく1枚が3等に当選していた。

 このところ、素数の話題を取り上げているので、念のため1等と2等の当選番号が素数かどうかをこちらで調べてみたところ、
  • 1等の「82243」は7×31×379
  • 2等の「1351」は7×193
であり、いずれも合成数であることが分かった。ちなみに、1等の賞品はお年玉1万円で10万本に1本の割合で当選するという。毎年100枚の年賀状を受け取る人の場合、1000年に1回程度、当選の可能性があるということだ。

 ちなみにこちらのサイトによると、
  • 自動車事故で死ぬ確率 1/10,000
  • 飛行機が墜落する確率 1/200,000
  • 雷に撃たれる確率 1/10,000,000
  • ジャンボ宝くじ1等 1/10,000,000
と概算されている。但し、年賀状の当選確率10万分の1というは1枚あたりなので、100枚、1000枚、...というようにたくさん受け取れば受け取るほど、その年に当たる確率は増えていく。


2015年01月30日(金)


【思ったこと】
150130(金)オックスフォード白熱教室(13)リーマン予想と宇宙

 昨日の続き。

 番組の終わりのところでは、リーマン予想の話題が少しだけ取り上げられた。私自身の脳力では、リーマン予想が解けないことはもちろん、リーマン予想とは何たるか?についても十分な理解ができていない。ただ、いろいろな物理現象や、ひょっとして宇宙についての何らかの謎が解明できるかもしれないという期待は持っている。

 じっさい、ネットで検索したところ素数と核物理現象との関連性とかミクロの空間とリーマンのゼロ点との関係はいわば、プリズムとこの無数の光との関係に例えられる。といった記事もあり、まことに興味深い(←といって、私の頭では理解に至らないが。)

 直観的にみても、宇宙やさまざまな物理現象において、素数が特異点をもたらし、そこでは他とは違った何かが起こるということはアリではないかと考えられる。というのは、宇宙空間では、何かが回転したり、何かの周りを別の何かが回っているということがごく当たり前に起こっている。これは当然、「周期」を生み出す。周期があれば当然、その繰り返しを整数として数えることができるし、また、その周期の2倍、3倍(あるいは1/2、1/3)といった倍振動がおこりうる。そうなると、太鼓の合奏で生まれる素数の音という現象も当然おこる。決して素数ゼミだけに固有の現象というわけではないはずだ。

 あと、平方数の逆数全ての和が円周率の2乗の1/6になるというバーゼル問題は、ライプニッツの公式とともに、高校時代に大いに興味をいだいた問題であった。証明ができるかどうかということではなくて、これを何とかして、幾何学的なイメージで表現できないのかということが興味の対象であったが、自力では解決できていない。


次回に続く。