じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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　大学会館南にある岡大・石庭。11月中は背後の紅葉を借景としていたが、12月に入ってほぼ落葉し、本部棟がよく見えるようになった。


2014年12月08日（月）
【思ったこと】
141208（月）Yahoo!ネット検索大賞の知らない度と、平仮名「あいうえお」のヒット数

　12月8日18時のNHKニュースで、ネット検索大賞の話題を取り上げていた。今年から始まったばかりの民間の大賞にしてはNHKとしては珍しく、いくつかの部門の受賞者の声を紹介していた。

　もっとも、世間の出来事、芸能スポーツ界、ＣＭに殆ど関心の無い私にとっては、まことに失礼ながら、初めて耳にする受賞者・受賞対象も少なくない。

　こちらの結果をもとに分類してみると、
  • お名前を存じ上げており、どういう方であるかもある程度知っている。
    フィギュアスケート男子の羽生結弦選手、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん
    →私の場合、将棋に関心があるため、｢羽生」という文字を見ると、まずは｢はぶ」と発音してしまう。

  • 名前だけは聞いたことがある
    ｢アナと雪の女王」、｢花子とアン」
    →。｢アナと雪の女王」は、妻がDVDを借りてきたことがあったが、私にとっては退屈で、最初の10分ほどで観るのをやめてしまった。｢花子とアン」はタイトルを知っているだけで一度も見たことが無かった。

  • まことに失礼ながら、今まで一度たりとも耳にしたことが無かったお名前
    石原さとみ、日本エレキテル連合、HIKAKIN、筧美和子、SEKAI NO OWARI、橋本環奈、ルーズヴェルト・ゲーム、モンスターストライク、妖怪ウォッチ、ルナソル アイシャドウ、ハスラー、レイコップ、八雲もち、アーモンド効果

　こうしてみると、ネットを利用することの多い私ではあるが、氾濫する情報・選択肢のうち、関心の無い部分をうまくカットできていることが分かった。逆に言えば、ネット上でいくら宣伝しても、私のような頑固者の関心をひくことはできないということである。


　このほか、こちらのサイトの中で、最も検索数が急上昇した「ひらがな」は｢あ」であったという。言語学者の金田一秀穂先生が｢“あ”は一番始まりの音で大切な音だが、何で今年が多いんだと言われても困る、そんなのわかんねえよ。しゃべれねーよ」とコメントしておられたのが興味深い。なお、念のため「あ」で検索をかけてみたところ、1億6000万件がヒットし「検索急上昇No.1ひらがな　-Yahoo!検索大賞2014」がトップにランクされていた。ちなみに「い」のほうは2億3800万件。「う」は1億5900万件、「え」は9490万件（「e+」がトップ）、「お」は9億5400万件となっており、検索数ではなくてヒット数で比較する限り、「あいうえお」の中では「お」が一番多いようであった。