じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 半田山中腹の黄葉ラインがくっきりと見えるようになってきた。昨年までの記録リストが2013年11月22日の日記にあり。
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2014年11月22日(土)

【思ったこと】
141122(土)シニア割引の適用年齢

 少し前、たまたま立ち寄ったザグザグで、シニア感謝デーという割引制度があることを知った。この場合、シニアというのは60歳以上が対象であり、10月で62歳となった私はすでに対象になっていることを知った。

 また、以前から保有しているイオンカードのほうは、カード更新時に、勝手に「G・Gカード」【←「ジジィカード」と発音するのだろうか?】に切り替えられていた。こちらは55歳以上が対象であるが、65歳以上になると「ゆうゆうワオン」という、さらなる優遇措置も受けられる見込みである。

 これを機会に、いくつかのシニア割引について調べてみた。

 まず、JRに関してはジパング割引があるが、男性は65歳以上、女性は60歳以上となっている。男女で年齢差を設けること自体、男女差別のような気もするが、とにかく現時点では適用されない。

 航空機利用に関してはJAL当日シルバー割引とか、ANA シニア空割というのがあるが、当日の空席を利用するということなので、計画的な旅行には向いていないようにも思われる。

 なお航空会社の中でもAirDoでは60歳以上のシニア割引の制度(DOシニア60)があるようだが、65歳以上の「当日シニア65」に比べると割引額は大したことがない。北海道旅行の場合は、「航空券+ホテル」のパックのほうが遙かに安い場合がある。

 次に「入館料 60歳以上」で検索したところ、海遊館東武動物園シニア入園パス箱根小涌園ユネッサンなどが、60歳以上で割引を行っていることが分かったが、いずれも遠方で、利用するわけにはいかない。なお、「入館料 60歳以上 岡山」で検索したところではヘルスピア【屋外プール、本年度は営業終了】、サントピア・レジャープールウォーターパークWAPS【本年度は営業終了】などが対象になっていることが分かった。

 映画鑑賞に関しては岡山メルパMOVIX倉敷が60歳以上【1100円】、シネマクレールは65歳以上というように不統一であるが、映画はたいがい夫婦で観に行くので、夫婦50割引(ご夫婦のどちらかが50歳以上)を利用すれば同じ割引額になる。

 シニア割引の目的としては、
  1. 年金生活で収入が減ってしまったお年寄りに安価で娯楽サービスを提供する
  2. 高齢者の健康維持のため、各種健康増進施設の利用、ちょっとしたお出かけや旅行を支援・促進する。
  3. 3世代の交流促進のため、各種レクリエーション施設の利用や旅行を支援・促進する。
などが挙げられると思う。このうち1.に関しては、65歳定年、もしくは60歳定年後の再雇用が進んでいる現在では、シニア割引の適用年齢は65歳以上であっても構わないように思われる。いっぽう、2.や3.に関して言えば、60歳以上から適用してもらったほうが目的にかなっているように思う。