じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 那覇市内のモノレール。ウィキペディアによれば、正式名称は「沖縄都市モノレール線」、愛称は「ゆいレール」。2003年8月10日に開業。営業キロは12.9km。那覇市内中心部は交通渋滞が激しいため、多少割高になっても、モノレールとバスの乗り継ぎ利用のほうが、相当程度の時間節約になることが分かった。なお、このモノレールでは、全国でも珍しく(?)、QR乗車券を採用していた。この場合、改札を出る時に切符は自動的には回収されたないため、専用の回収箱に入れることになる。また、モノレール&那覇バスの一日乗車券にはQRコードが無いため、駅員に提示して通過することになる。



2014年11月17日(月)

【思ったこと】
141117(月)20年ぶりの沖縄/沖縄と岡山の違い

 学会出張のため、2泊3日で沖縄に行ってきた。沖縄を訪れたのは、1994年の日本心理学会年次大会以来、ちょうど20年ぶりということになる。会場は同じ沖縄コンベンションセンターであったが、当時の記憶は殆ど残っていない。というか、20年も経てばどの街でも大きく景色が変わるものだ。

 那覇市内から会場までは、シャトルバスが用意されていたが、1日目は、当日朝に岡山空港を出たため、通常の路線バスを利用するほかはなかった。運悪く、最短距離で会場に向かう路線バスの発車時刻には間に合わず、99系統という遠回り路線に乗ったため、渋滞の影響もあって到着まで1時間20分もかかってしまった。その後、モノレールとバスを乗り継げば、はるかに早く到着できることに気づいた。

 会場に向かう路線バスからの景色は、植生が著しく異なるという点を除いては、東京の多摩地区や神奈川県の川崎、横浜近郊地域とそれほど変わらないように感じた。1時間20分バスに乗っても家ばかりというのは、岡山市ではあり得ないことであり(←岡山市だったら、20分も乗れば、郊外の田園風景に変わる)、それだけ市街地が広いのか、あるいは、バスの通り道付近だけに住宅地が密集しているためか、いずれかと思われる。

 このほか、気づいた違いは以下の通り。
  • コンビニは、ファミマとローソンばかりで、セブンイレブンは1店も無かった。実際ネットで検索しても、沖縄出店は検討段階のようだ。なので、nanacoカードは全く役に立たない。
  • バスには何度か乗車したが、よく喋る運転手さんばかりだった。観光案内や路線案内など、乗客との交流を重視しているように思われた。
  • この時期、那覇と岡山では気温が著しく異なる(11月17日の那覇は、最低気温が19.9℃、最高気温は24.3℃。岡山のほうは、最低気温が6.7℃、最高気温は16.4℃)。よって、市内を移動する時は、コインロッカーにカバンや防寒具を保管しておいたほうが便利。那覇空港のコインロッカーは、一番小さいもので6時間まで200円(以後1時間ごとに100円)。最終日は、モノレール&バスの1日乗車券を使って、まず、空港のロッカーに荷物を預けてから、市内を移動した。
  • 岡山であれば、まだ蚊が出現する気温であったが、3日間一度も蚊に刺されることはなかった。