じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡大のイチョウ並木の黄葉が見頃となっている。
  • 写真上:南北通り
  • 写真中:農学部・東西通り(西側から)
  • 写真下:農学部・南北通り(南側から)




2014年11月10日(月)



【小さな話題】

ブラウザ3兄弟

 自宅パソコンでは、ブラウザとして、Internet Explorer11、FireFox、Google Chromeを併用している。複数のブラウザを併用することのメリットとしては、Yahooメールで異なるアカウントを常時ログイン状態にしておけること、楽天日記4トラベルなどの編集中、別のブラウザ経由で参考情報を検索できること(同じブラウザを使用していると、編集中の画面をうっかり消してしまうことがある)、特定コンテンツの保存やショートカットの記憶、ブックマークの保存などで、一長一短があることなどによる。また、時たま、特定のブラウザでセキュリティ上の不具合が発見されることもあり、臨機応変に対処できるよう、日頃から使い慣れておく必要もある。

 そんななか、さいきん、なぜか、Google Chromeの起動が極端に遅くなっている。時には、応答無しとなったり、待機もしくは終了の選択を求められることがある。アドオンの設定の違いなのか、Google自体が何らかの情報収集をしているのかは不明だが、とにかく不便になってきた。





地球最後の航海民族

 11月7日に放送された地球イチバン「地球最後の航海民族〜ミクロネシア・中央カロリン諸島〜」を録画再生で視た。【10月9日の再放送。こちらに関連記事あり。】

 番組を視る前、そもそも、中央カロリン諸島というのがどのあたりにあるのか分からなかった。念のためネット地図で検索して、だいたいの位置は分かったが、取材の対象となった島の位置までは分からなかった。オーストラリアまで往復した時に、かなり近いところの上空を通過した可能性はありそうだ。

 「電気も、水道も、店もない、絶海の孤島」での暮らしぶりや、波や風の方向(潮流や貿易風)や星の位置だけを頼りに、一昼夜かけて遠くの島までたどり着く航海術には驚嘆した。

 もっとも、台風で被災した別の島まで、エンジンも羅針盤も無い帆掛け船で、魚の干物や椰子の実を送り届けるという場面は、少々ヤラセっぽい印象があった。というのも、実際には、NHKがチャーターした動力船が伴走しており、もし純粋に被災支援が目的であるなら、そちらの船のほうに救援物資を大量に積み込めば済んだはずだからだ。文明の利器を否定しているわけではないのだから、わざわざ、嵐の危険のある時を選んで航海術のレベルの高さを示す必要はなかったと思う。万が一、途中で船が転覆して行方不明者が出た時にはどうなるのか、ちょっと気になった。

 また、旅人としてわざわざワイキキガールを起用した以上、ハワイのご先祖のルーツ探しに焦点を当ててもよかったようにも思えた。

 もう1つ、番組では全く触れられていなかったが、地球温暖化に伴う海水面上昇の影響は全く無いものか、もしあるとすればどう向き合っているのかという点も気になった。