じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 9月頃から大学会館南の石庭に白砂が追加され、時々、砂紋が描かれるようになった。夕食後の散歩時、部活動を終えた集団が岩の上に座ったり鬼ごっこをしている風景を見かけたことがあるが、ここが庭であることを認識して、鑑賞対象にしていただければ幸い。



2014年10月30日(木)



【小さな話題】

ウェアラブル端末

 10月31日朝のモーサテによると、マイクロソフトは同社初のウェアラブル端末となる「マイクロソフト・バンド」を発表。米国内で30日に限定発売を開始。価格は199ドル。脈拍計や消費カロリー計算の機能、さらに日焼け具合をトラッキングするUVセンサや、ストレスを計るガルバニック皮膚反応センサ、GPSなどが内蔵されており、また連携させたスマートフォンのメールのメッセージやカレンダーのリマインダー、電話の着信、SNSなどの通知の表示にも対応しているという。

 価格的にはそれほど高いとは思わないが、私自身は全く関心が持てない。まず、私は普段は携帯を使わないし、SNSにも参加していないので(←ツイッターでWeb日記の更新報告をしている程度)、通信機能に関しては全く利用価値がない。健康管理に関しては、現在、TANITAの活動計をデジカメにくっつけて持ち歩いているが、生活が規則的であるため、毎日の歩数や消費エネルギーは殆ど差が一定。心臓疾患にでもならない限りはそれ以上に細かくモニターする必要はない。またGPSによる位置情報はデジカメでも読み取れる。

 けっきょく、日々の活動量の数値というのは量的な指標に過ぎない。活動量を能動的に増やしていくには、どれだけ活動したかという量よりも、どういう活動をしたのかという質的な内容を記録していったほうが、やる気も起こってくるものだ。私の場合はいつも胸のポケットにデジカメを入れているので、何もメモを取らなくても、何時頃、どこを歩いていたのかといった記録はある程度残っている。




岡山大学祭の人出は史上最低になるか?

 11月1日(土)と2日(日)に岡山大学祭が開催されるが、今年から日程が2日間に短縮されたことに加えて、両日とも雨が降りやすい予報となっている。準備に奔走している皆さんには気の毒だが、もしかすると、岡山大学史上最低の人出になるかもしれない。

 ちなみに、最近は大学祭の期間を従来の3日間から2日間に短縮している大学が増えていると聞く。理由は、半期15回の授業コマ数確保のため、大学祭前後の休講措置をとりにくくなってきたこと、また、学生の部活動もそれほど活発ではなく、3日間では学生自身の負担が重すぎることなどにあるようだ。

 もっとも、東大の駒場祭は11月22日〜24日【五月祭のほうは5月17日〜18日】、京大の11月祭は11月21日〜24日と、かなり長い期間が確保されている。より多くの来場者を見込むためには、出店ばかりでなく、研究室紹介や文化講演会なども並行開催する必要があるのだが、岡大の場合は、従来より、大学祭入場者の客層と、講演会や研究室紹介にやってくる客層は異なっているという判断があり、大学としては、ホームカミングデーやオープンキャンパスのほうに力を入れているような印象を受ける。