じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 津島東キャンパス内・一般教育棟中庭の「芝生養生中・立ち入り禁止」措置が解除され、10月23日昼より自由に出入りができるようになった。写真下は解除前の様子。


2014年10月23日(木)

【思ったこと】
141023(木)ペーパーレス会議ではPDF編集ソフトが必須

 全学の委員会で、今月下旬に開かれる会議からペーパーレス(印刷資料を配付せず、ノートパソコンやタブレット持参により資料を閲覧)に移行するという連絡を受けた。配付資料は事前にPDFで配布されるほか、当日の追加資料は無線LANでダウンロード、もしくはオンラインで閲覧するという方式になるようだ。

 私自身は、論文を読む場合でも、授業で提示する資料でも、だいぶ以前からペーパーレス主義を貫いており、それほど違和感はないが、会議出席者の中には必ずしもパソコン操作に慣れていない方もおられるであろうし、また、操作ミスやセキュリティ設定ミスによって、学内限定資料が学外に流出してしまう恐れなどが懸念される。

 ペーパーレス移行によって多少不便になりそうなのが、配布資料への書き込みである。これまでは赤ボールペンを持参して、印刷物に書き加えていたが、パソコン経由となればそういうわけにはいかない。そうなると、単なるPDF閲覧ソフトではなくて、PDFファイルに、メモ、アンダーライン、囲みなどを付け加えることのできる編集ソフトが不可欠になってくるように思う。会議の参加者はどのように準備されているのだろうか。

 私自身は、論文読みや卒論・修論等の添削の必要から、だいぶ以前から、ジャストシステムのPDF編集ソフトを利用している。【こちらに案内あり。】。いま使っているのは、JUST PDF 3 [作成・高度編集・データ変換]であり、アンダーラインやメモの書き込みのほか、いろいろな色でエンピツ感覚で印をつけることができるなどなかなか便利。さらには、画像データPDFを文字化する「テキスト編集機能」も、特定部分の引用に便利である。もっともこのソフトは、個人用・パッケージ版で10000円前後、1人だけで利用する場合にインストールできるパソコン台数に制限があり、けっこうお金がかかる。廉価版の「作成・編集」でも用は足りるのだが、いったん高度編集の機能に満足してしまうといかにも物足りない。

 でもって、月曜日の午前にさっそく最初のペーパーレス会議に出席することになるが、とりあえず私が持参するのは、Win8.1のタブレット。タブレットは文字入力が面倒なのでこれまであまり使う場がなかったが、これからは毎週1回程度の会議で大いに役に立ちそうだ。