じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



10月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
 台風18号は、10月6日朝、強い勢力を保ったまま、静岡・浜松市付近に上陸、関東地方を横断し、東北の東の海上を進み、6日午後9時には、温帯低気圧に変わった。今回の台風の実際の進路は、10月2日に掲載した気象庁の予想進路とほぼ一致しており、最近の進路予想技術がかなり進んでいることが証拠づけられた。【同じ時点での米軍の予想は、南海上の離れたところをを通過するというコースになっていた。】 7日に打ち上げ予定の、ひまわり8号が活躍するようになれば、さらに精度が上がるものと期待される。

 写真右は月齢12.0の月と雲の動き。静止画では分かりにくいが、低層の雲(月の下にある、夕日でやや赤味を帯びた雲)は左から右に(北から南)高速で移動しており、いっぽう、高層の雲(月の周りの黒っぽい雲)は、これとは逆に右から左方向(南から北)にゆっくりと移動するという、面白い現象が見られた。


2014年10月6日(月)

【思ったこと】
141006(月)パソコンでBDやAVCREC形式DVDを再生し、アナログRGB端子経由でビデオプロジェクターから投影する方法

 後期の授業で、放送番組の1シーンを紹介しようと思い、ビデオプロジェクターから投影する方法をいろいろと試してみた。この話題は過去にも何度か取り上げたことがあるが、備忘録を兼ねて、現時点で得ている情報を整理しておくことにしたい。

 まず、授業で使う教室であるが、使用可能な端子は、現時点においても、アナログRGB端子(VGA端子)と、RCA端子に限られている。かねてより、HDMI端子の増設を要望しているのだが、この分では、私が定年退職するまでには間に合いそうもない。

 再生に使用するのはノートパソコンと、外付けのポータブルブルーレイドライブ(AVCREC形式のDVDは、BD対応の外付けドライブでないと再生できない。BD非対応のDVDドライブではダメ)、また再生ソフトとしては、PowerDVDを保有している。ちなみに、ノートパソコンのディスプレイでは、BD、DVD-R(AVCREC形式)、DVD-R(VR形式)いずれも再生できることを確認済みである。また、ノートパソコンのHDMI端子から外付けディスプレイにつないだ場合も再生は可能であった。しかし、教室にはHDMI端子が設置されていないので、別途プロジェクターを運びこんでプロジェクターのHDIM端子に繋がない限りは再生困難であった。

 いっぽう、ノートパソコンからアナログRGB端子経由で外付けディスプレイにつないだ場合、DVD-R(VR形式)のみは再生できるが、BDとDVD-R(AVCREC形式)はプロテクト制御がかかってしまって、再生が拒否されてしまうことも確認済みである。

 念のため、HDMI-VGA変換アダプタを経由させてみたが、これまた、プロテクト制御がかかってしまって再生できなかった。あとで当該製品の説明文を参照したところ、ちゃんと「本製品はHDCPには対応していません。」という断り書きがあることが分かった。

 その後さらに調べたところ、こちらのコンバーターでは「HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に対応しています。」と明記されていることが分かった。これを使えば、原理的に投影可能ではないかと思うのだが、まだ試していない。【実際に試したあとで、↓に追記する予定。】

追記]こちらのコンバーターで投影可能であることを確認した。当初音声が出ずに困惑したが、PowerDVDの音声出力をHDMIからヘッドホン出力に切り替えて無事解決。音声は、教室のアナログRGB端子の脇についている音声端子に差し込めばよい。