じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山市・西川沿いのイルミネーション。平成25年11月23日(土曜日・祝日)から12月25日(水曜日)の日没(午後5時頃)から午後11時まで行われている。少し前にNHKローカルニュースで紹介されており、妻に車を運転してもらいながら車上から撮影した。

 詳しい情報は、こちらまたはこちらにあり。


2013年12月14日(土)

【思ったこと】
131214(土)忘年会が嫌いな理由

 12月と言えば忘年会の季節であるが、私は1つも出る予定がない。私の職場にはほぼ全員加入の互助組織があって、毎月、給料の何%かが会費として差し引かれており、その大半は新年度と12月に行われる懇親会の費用にあてられている。なので、参加費は無料、いっぽう不参加の場合は毎月の会費分が丸損ということになるのだが、それでもなお出ようという気にはならない。

 その理由の第一は、日常生活の規則性が見出されることを何よりも嫌うためである。もう何年間も、朝5時起床、5時半から6時頃に早朝の散歩、また夕食後の21時過ぎにも30分程度、夫婦で夕食後の散歩に出かけている。大雨の日や旅行中を除けばこの規則性が見出されることはない。ところが、夜の懇親会等に出ると、家に戻るのが21時〜22時頃になってしまう。そうなると日頃の散歩ができないばかりか、就寝時間が遅くなって翌日が睡眠不足となる。かといって、翌日の起床時刻を遅らせれば翌日の生活がめちゃくちゃになってしまう。

 第二は、私はアルコールを殆ど飲まないためである。ビール1杯くらいならどうということはないが、歳をとったせいか、最近は、ワインを飲んでしばらくすると腹痛や吐き気を催すことが連続し、食物嫌悪の条件づけによって酒類を避けるようになってしまった。もちろん会場にはジュース類もあるが、これまた糖分過剰になって全く飲む気にならない。ウーロン茶ばかり飲んでいてもあまり楽しくはない。私が唯一好むのは、プレーンヨーグルトにブルーベリーなどを入れてミキサーで混ぜた飲み物、もしくはトルコのアイランのようなものに限定されている【日本で売られている「飲むヨーグルト」は甘すぎて全く飲む気にならない。】。

 第三は、大概の話題には興味が無いためである。これでも若い頃は、いろいろ気を遣って相手の興味に合わせる努力もしたが、還暦もすぎて、もはや、そんなことまでして話の輪に加わろうとは全く思わなくなった。最近は加齢による離脱志向がますます進み、関心領域の範囲はますます狭くなっている。例えば、以前は興味のあったプロ野球(セ・リーグ)はここ数年1試合もテレビ観戦しておらず、球団の名前もいろいろ改称されることで何が何だか分からなくなっている【私に馴染みがある球団名は、セ・リーグは阪神、巨人、ヤクルト、横浜大洋、中日、広島東洋。パ・リーグは、オリックス(阪急)、ソフトバンク(南海)、西武(西鉄)、日ハム、ロッテ、近鉄。それ以降の改称の経緯は殆ど記憶していない】 サッカーはもっと無関心で、J1とかJ2とか言っても、1つたりともチーム名を知らないし、失礼ながら一人の選手のお名前も覚えていない。政治の世界も殆ど無関心になり、いま国会にどういう政党が何議席あるのか、さっぱり分からなくなった【←ま、懇親会の席で政治の話題が出ることは稀であろうが】。

 この第三の理由に関して最近気づいたのだが、私の興味対象は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感で言えば、もっぱら視覚世界に限られている。しかもそれは、旅行先で眺める非日常的自然風景、もしくは、新緑やお花畑や紅葉といった植物主体の景観に限られているようである。なので、仮に旅行の話題で盛り上がったとしても、旅行先でのグルメやショッピングに話題が移るとたちまち興味が失われる。このほか、芸能人、ファッション、ブランドなどにも全く関心が無い。仮に宝くじが当たって億万長者になったとしても、私がお金を使うのはせいぜい、広大な庭園を造るか、辺境地域への旅行に出かけるか、旅行先で使うカメラや周辺機器を購入するか、といった程度であろう。