じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 トルクメニスタン国内ではいたるところにサパルムラト・ニヤゾフ前・大統領の像が立てられ、また、公共施設やホテルなどにはグルバングル・ベルディムハメドフ現・大統領の写真が掲げられていた。

 ニヤゾフ前・大統領時代のトルクメニスタンは、独裁国家としてしばしば批判されていたが、1995年12月、国連総会において「永世中立国」として承認されるなど外国の干渉を避けることにつとめ、現在の経済発展の基礎を築いた功績もある。「エジプトのピラミッドは雇用対策」という説があるが、トルクメニスタン国内のさまざまなモニュメントや豪華な公共施設の建築についても、考え方によっては、豊富な地下資源を国民に還元するための雇用対策であると評価できるかもしれない。ピラミッドのように何千年も先の母国に観光収益をもたらすかどうかは定かではないが...。

 ところで、初めて黄金のニヤゾフ像を見た時に真っ先に思い出したのが、岐阜駅前にある織田信長像であった。ニヤゾフ前・大統領も、戦国時代の日本に生まれていたら、独裁者として批判を浴びることは決して無かったであろう。


2013年08月19日(月)

【思ったこと】
130819(月)Windows8事始め(2)

 昨日の続き。その後、愛用している種々のソフトを移行インストールしてみたが、おおむね順調。但し、中には、インストールはできたものの、起動後にプログラムが強制終了してしまうものもあった(ジャストシステムのConceptSearch【販売終了製品】。なお、最近ますます物忘れが酷くなったので、私にとってWin8対応の自然文検索ソフトは不可欠。現在、Windows8対応の最適ソフトを物色中)。

 ということで、一部の非対応ソフトがあるものの概ねメデタシメデタシかと思ったが、1つ重要な問題があることが判明した。愛用していたポータブルハードディスクHDPA-UT1.0XWが、うまく接続できないのである。さっそく、こちらの対応表でHDPA-UTシリーズをチェックしたところ、しっかりと×印(非対応)がついていることが分かった。やむをえず、というか、これを機会に、USB3.0対応のポータブルハードディスクを購入し、データを移し変えた。こんなこともありうるので、Windows XPからWindows8へのアップグレードを実行される方は、ポータブルハードディスクに格納している重要データは、別の媒体にバックアップをとっておくことをお勧めしておく。でないと、アップグレード後に、当該ディスクからの読み書きができなくなってしまう。

 このほか、以下のようなトラブルがあったが、ネット情報などを参考にして何とか解決できた。
  1. 使い初めてしばらくしたところで、愛用していた電卓機能がどこにあるのか分からない。これは、ネットで「Windows8 電卓」を検索して、QAサイトから電卓を見つけ出す方法を入手、さっそくタスクバーに「ピン留め」した。
  2. 老眼対策用に「拡大鏡機能」を起動させてみたが、一部だけ拡大してもかえって目障りで見えづらくなることが分かった。その後、望みもしないのに起動するたびに「拡大鏡機能」が常駐してしまって手を焼いたが、原因は、スタート設定のチェックを外していなかったためだとわかり、無事解決。
  3. 愛用メールソフトがMAILTOプロトコルからうまく立ち上がらない。これはインストール用の原ファイルを外付けドライブから起動したため、パスが間違ったまま登録されていたためであると判明。いったんアンインストールして、再インストールで解決。
  4. ブラウザのウインドウが勝手に最大化→「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」にチェックを入れて「OK」をクリック。
  5. データバックアップ用にはこれまでLogitec フォルダミラーリングツールを愛用してきたがこれを機会に「True Image」を新規購入。ところがインストール後、パソコンを起動するたびにリカバリー画面が出るようになった。この原因は、翌日になって判明。要するにインストール用のDVDを入れっぱなしにしていたため、DVDのほうから起動してしまっていたのである。これは単に、DVDを取り出して再起動をかけることで解決した。