じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山市内某所にあるの看板。隣合う、うどん店と回転寿司店が看板を密着して設置しているため、西側方向から眺めると「釜揚げ回転寿司」屋があるように見えてしまう。いっぽう、東方向から眺めた場合、回転寿司の看板は、うどん屋の看板に隠れて全く見えない。右隣の、ドラグストアとアイスクリーム屋が同じ看板を分け合ったほうが見やすいようにも思うのだが、それぞれの店の方針というものがあるのだろう。


2013年05月12日(日)

【思ったこと】
130512(日)webの情報発信は有意義だが、押し付けの宣伝は逆効果だと思う

 私にとってインターネットは情報検索には欠かせない手段であるが、そのいっぽう、こちらが望まない押し付け宣伝は、腹が立つことはあっても、何の利用価値もない。この方面のお仕事をされている方々にはまことに申し訳無いが、最近ますます不快感を強めるようになった。

 まずは、毎日送られてくる大量のspamである。私の場合、公用アドレス宛のEメイルは二重にSPAMフィルタを通して機械的に削除しているので目に触れることは殆ど無いが、一晩で50〜100通という多さにはうんざりしてしまう。稀にフィルタをくぐり抜けて受信ボックスに紛れ込むSPAMもあるが、私自身は、SPAM送信者はすべて詐欺で悪人で敵であると思っているので、お得ですよというタイトルのメイルが届いたとしても一切信じるわけがない。

 spamとは言えないが、ネット通販、カード会社、旅行関係などから送られてくるメルマガも量の多さにうんざりしてしまう。それらはたいがい、何かの登録をした時に、デフォルトで「メルマガ受信」にチェックが入っているのに気づかずに送られてくるもので、形式上はチェックを外さなかったという点で私が購読を申し込んだと見なされているものだが、こっちにしてみれば、そんな細かいところまでチェックできるか、そもそもデフォルトでチェックを入れていること自体が詐欺ではないかと腹が立ってしまう。

 いくつかのアプリケーションの自動更新の際にも、こちらが望まない別のソフトの「無料ダウンロード」にデフォルトでチェックが入っていたり、自動更新メッセージ機能を悪用して割り引きセールの宣伝をするような行為も散見されるが、これも、私が望んでいないことを押しつけられているという印象しかなく、発信者への信頼を損ねるだけの効果しか無いように思える。

 このほか、Webメイル送受信の際やブログ閲覧の際にに、ブラウザの画面の一部を占領するようなCMが次々と現れてくるが、いくら有用なCMであっても、こちらが何かを読もうとしている時にそれを邪魔するような形で別の宣伝をされることは不愉快。

 歳をとってきて消費対象がますます限定されてきたということもあるのだろうが、私自身にとっては、民放のCMを含めて、他者から一方的に押しつけられるような宣伝は逆効果。自分から能動的に情報を求めようとしている時に、それに誠実に応えてくれるコンテンツだけしか好印象を持てない。