じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡大構内では、文学部耐震改修工事二期分のほか、一般教育棟周辺、理学部前など各所で環境整備工事が行われている。写真は、北西端近くにある汚水処理施設の撤去工事。撤去工事後は外周道路になるという未確認情報あり。



2013年02月25日(月)

【思ったこと】
130225(月)歳をとるとありがたいオーディオブックと読み上げソフト

 少し前に、

Barry Schwartz (2004).The Paradox of Choice: Why More Is Less

という本を注文した。Schwartz先生のTEDのプレゼン(2005年)で興味をもち、ぜひ、オリジナルの本を読んでみようと思った次第であるが、ネットで注文する際に勘違いをしてしまって、、オーディオブック(Audible Audio Edition)が届いてしまった。しかし、これがなかなかいい。本の全文の朗読がCDに収められていて、これを聴きながら印刷体の本を読むと頭によく入る。

 その理由の第一は、聴覚と視覚一体となって本を読むことの効果。

 第二は、朗読のスピードに合わせて活字を追うので、気が散らない。

 第三に、これが一番の理由だと思うが、私のような老眼では、小さな活字は読み取れないことがある。音声が流れていれば、何という単語であるのかすぐに分かる。

 ということで、今後、読みたい本があった場合は、できる限り、Audible Audio Editionを併せて購入(CDまたはダウンロード)しようかと思っている。

 もっとも、最近では、テキストファイルを機械的に読み上げてくれるソフトもかなり進歩している。私の場合、日本語のテキストの読み上げには、詠太を使うことが多い。自分の書いた文章も、いったん詠太で読ませてみると、わかりにくい表現を直したり誤植の発見に役立てることができて便利である。英語の読み上げもいろいろなソフトが出ているようで、ネット上でもこういうサービスが無料でできるようだ。国際会議で日本人がスピーチする英語と大差ないようにも思えるが、ネイティブの発音をしっかり学ぶのであれば、やはり、オーディオブックを利用したほうがいいのではないのかと思う。ネットからのダウンロードはhttp://www.audible.com/がオススメ。また、こちらに日本語の案内サイトもある。