パキスタン・タッタ(Thatta)の遺跡


(1979年7月29日撮影)


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【1996年8月11日掲載/1996年8月24日更新】
キリマンジャロ登山旅行の途中,パキスタンで1泊しました(当時は,東京−カラチ(乗り換え)−タンザニア)。カラチからインダス川近くまで行ったところにこの遺跡がありますが,説明をよく聞いていなかったので何年頃のどういう遺跡だったのか,さっぱりわかりません。印象的だったのは,菊の紋章で飾った墓石がたくさん並んでいたことですが,その由来についても,専門のガイドがいなかったのでわからずしまいでした。
この写真をここに掲載したところ,東京都文京区の杉山尚子さんから次のような情報をいただきました。ご本人から転載の許可が得られましたので紹介させていただきます。
十六菊花紋については、専門家の著書ではありませんが、次の文献がご参考になるかと思います。
岩田明「十六菊花紋の謎: 日本民族の源流を探る」 潮文社 1990年
私はこの本を読んで以来、自分をシュメール人の子孫だと信じております。子供の頃より、北インド、中近東、エジプトあたりの民族音楽を聞くと妙に心が騒いでいたのですが、その謎が解けたようにも思いました。(密かにかなり本気です)。