じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 4年ぶりの恩原スキー場にて。





2月25日(月)

【ちょっと思ったこと】

夫婦で恩原スキーと奥津温泉

 25日は個別学力試験前期日程であったが、特に用務が無かったため、年休をとって夫婦でスキーと温泉を楽しんだ。

 過去日記を調べてみたところ、家族全員でスキーに行ったのは1998年の恩原が最後。1999年には息子と花見山(鳥取)に行った記憶があるのだが、日記には記録が残っていなかった。子どもたちがあまり行きたがらないなら、むしろ平日に休みをとったほうが空いている。帰りがけに年寄りっぽく温泉を楽しむこともできるわけだ。

 53号線から津山〜奥津〜恩原を通るのも4年ぶりであったが、苫田ダム建設のせいか、至る所で道路が拡張されているのには驚く。これほど楽に行かれるとは思ってもみなかった。

 恩原スキー場では、2600円の回数券1枚のみ購入。4年ぶりにスキーを履いた妻をいたわり、まずは超初心者向けのパノラマ第三リフト、そのあとはもっぱらパノラマ第一リフトで楽しみ、最後に私だけパノラマ第二リフトの中上級コース、結局、妻は5回、私は6回滑っただけで早々に奥津温泉に向かった。このゲレンデでは、このほか、半日券2800円やレディス平日1日券2800円などもあるが、膝への負担を考えると中高年は5〜6回も滑れば十分。今さら上達するわけでもなし。リフト終点付近からは大山も眺められ、ゲレンデの雰囲気を味わっただけで十分に満足であった。




 帰りがけに立ち寄った「道の駅・奥津温泉」で「入浴手形」(一人1000円)を購入、無期限有効で奥津温泉の内湯7湯から3湯を選んで楽しめるという優れものだ。日帰り入浴というと奥津では「花美人の里」館が有名だが、今回は、平日でなければ入れそうもないような小さめの内湯「東和楼」を選んでみた。男湯5名以内、女湯4名以内という狭い岩風呂(実際は我々以外に入浴客なし)であったが、浴槽の底から自然にお湯が沸き上がり、浴槽から溢れたお湯が滝のように排水口に流れ出すというまことに贅沢なお風呂。シャワーも蛇口も無く、源泉を愛する人のためだけに作られた温泉といった感じだった。なおこの入浴手形は、一部の内湯では正月や5月連休やお盆には使うことができない。また同じ施設を2回以上利用することはできないのでご注意。




妻は偉大な日記作者であった

 押し入れの中を整理していたら段ボール箱の中から、分厚い日記帳3冊と家計簿のようなものが出てきた。もしやと思い妻に知らせると、紛れもなく妻が25年ほど前に執筆していた日記であることが判明。妻は私からそれらを取り上げると、またまた別の部屋に隠しに行った。

 妻の日記と言えば、かつて息子がよちよち歩きの頃、鏡台の引き出しから手帳型の日記を繰り返し「発掘」してきたことがあったが、このような大部な日記を書いていたことは結婚生活19年を経るまで全く知らなかった。学生時代には日記らしい日記を一切書いていなかった私としては、ちょっぴり尊敬してしまう。しかし残念ながら日記読みはさせてもらえない模様。

 それにしても今回の日記帳、次の大掃除の時にふたたび「発掘」されるのだろう。無造作に押し入れにつっこまず、封緘紙を貼った封筒に入れてしかるべき場所に保管すればよいと思うのだが.....。