【ちょっと思ったこと】
夫婦で確定申告に行く
年休をとったついでに、夫婦で確定申告をすることにした。
- （私）さあ、税務署に行こう。
- （妻）なんで私まで駆り出されなければならないのよ。
- （私）ヘルパーの資格とってからアルバイトを始めたじゃないか。大学に配偶者特別控除の書類を出す時に、妻の所得額を0円で報告していたのに、実際に収入があったんだから申告するのは当然じゃないか。
- （妻）でも、○○さんや△△さん（←ヘルパー仲間）は行かないって言っていたわよ。
- （私）いや、そんなのは脱税だ。他人のマネをしてはいけない。
- （妻）あっ、そうなの。だったら、私はあなたのマネをしたくないから行かないわ。
- （私）いや、そういう意味ではない。周りがどうしようが、常に正しいことをしなければならないのだ。でなければ、子どもたちにしめしがつかなくなる。
- （妻）でも、あなただって、しょっちゅうスピード出し過ぎているじゃないの。常に正しいことをするんだったら、制限速度で走りなさいよ。
- （私）いや、スピード出し過ぎと脱税では重みが違う。納税の義務は日本国憲法に定められているんだから、ちゃんと払わなかったら憲法違反になるんだ。とにかく、我が家は清廉潔白でなければならぬ。周りがどうしようと、1円でも収入があった以上は申告しなければならない。
ということで、税務署に着く。総合受付で
- （税務職員）どういうご相談ですか？
- （私）ええと、今回は特に、妻に一定の収入がありましたので.......。
- （税務職員）で、奥様の収入はおいくらでしたか？
- （私）ええと、○万△千××円でした。
- （税務職員）それは給与ですか？
- （私）はい、そうです。源泉徴収票もここにあります。
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- （税務職員）奥様の給与収入が65万999円以下の時は、所得になりませんので、申告の必要はございません。
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