じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] フウセントウワタ。この時期になってやっと実がはじけ、中から綿毛のついた種が飛び出してきた。





2月20日(水)

【ちょっと思ったこと】

英語っぽい歌が多すぎる

 夕食時に妻と娘が「速報!歌の大辞テン!!」を視ていた。昭和60年のヒット曲はともかく、いま流行っているほうの歌は何であんなに英語の単語がいっぱい出てくるのだろうか。少し前に「英語第二公用語論」が話題になったが、歌の世界ではすでに公用語化されているのだろうか。

 あるいは、今の歌はもっぱら右脳型中心(←個人的には「右脳型」「左脳型」という言葉は好まないのだが)であるため、歌詞が明快だと左脳が活性化されると逆に価値が下がる、それよりも「何となく分かる」ような英単語を並べたほうがイメージがよくなるということなのだろうか。

 しかし、もし、「英語のほうがカッコよい」、「英語の歌詞のほうが最先端」というイメージを持っているとしたら、ある意味で屈辱的なことだ。

 仮に、非言語脳の活性化が目的であるとするなら、英語っぽい歌でなくても、例えば、中国語や韓国語やロシア語で歌ってもよいはずである。あるいは「ワオーン」とか「キャンキャン」というように動物の鳴き真似をしたってよいではないか。なぜ英語でなければならないのか、根本から問い直してみる必要があるように思う。

 余談だが、この日の第一位は、ゆずとかいう二人組の歌だった。めずらしく、日本語の歌詞が並んでおり、私が「よしよし」と言っていたら、最後に

again!