じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
キョウチクトウ。今が見頃だが、このクソ暑い時に花見を楽しむ人はまず居ない。 |
【思ったこと】 _10730(月)[一般]_10730クレジットカードの整理縮小を考える 某クレジットカードの退会届を投函した。 クレジットカードを初めて利用するようになったのは、10数年前、年会費無料の大手スーパー系が最初ではなかったかと思う。その後いろいろな特典につられたり、会費無料なら入っておいて損はないなどといった安易な気持ちから、いろいろなカードに入会。現在、会費無料で休眠状態になっているものを含めて15種類ほどを所持することになった。中には、「初年度無料」ということで、翌年からの会費が請求されているものもあるし、入会時は500円だった会費が勝手に2倍以上に値上げされたものもある。このあたりで、少し、整理縮小を検討したいと思う。 カードについては、3年ほど前、1998年5月22日の日記に記したことがあった。その後の変化を個別に検討してみると: 一般に、クレジットカードには
いずれにせよ、会費が年に1000円程度とは言っても、合計すれば結構な額になる。メリットのないカードは、盗難・紛失による不正利用を避けるためにも早めに退会しておいたほうがよいと思うのだが、一般に、退会手続が分かりにくいカードもあり、問い合わせの電話代もそれなりにかかる。初年度無料だからなどという安易な気持ちを持たず、入会するならば10年以上は利用することを前提に、メリットとデメリットを十分に検討すべきであろうと思う。 |
【ちょっと思ったこと】
クレジットカードのトラブル1号 上記の話題に関連するが、私がいちばんよく利用しているカードの支払い明細書の中に、全く覚えのない請求が1件含まれていた。米国の出版社からのものであり、学術雑誌の今後3年間分の代金に相当するものであった。 この雑誌、3年前に、当時の卒論生のために緊急に私費購読読を始めたものだった(図書館に機関購読を依頼しても、翌年分からでないと受け入れにならないため)。その時の契約は、3年分1回限りの申し込みであって「その後、申し出が無い限り購読を続ける」などという条文はどこにも見当たらない。また、どっちにしても、その時に伝えたカード番号とサインが3年後の別の支払いに流用されるなどということは法律上あり得ない話だと思う。さっそくカード会社にクレームを入れたのだが、日程的に引き落としにストップをかけることはできないので、調査の上、先方にミスがあれば返金するということだった。 カード会社の応対は丁寧なものではあったが、当初は「その件については、お客様のほうで出版社と直接交渉していただけませんか?」など、こちらに負担を強いるような依頼を出してきた。こちらが、覚えのない請求であると言っている以上、まずは引き落としを停止し、相手側に請求の証拠書類の提示を求めるというのが道理だと思うのだが.....。けっきょく、こちらには交渉義務や証拠提示義務は一切ないはずだということで納得してもらったが、はたしてどういう結果になるのか。気になるところだ。 |