12月1日(水)
【思ったこと】 991201(水)[日記]99年11月の日記猿人界:日記数の増加一服、更新行動と投票行動は活発化
月初め恒例の日記猿人の話題。はじめに日記数の推移の報告から。表は12/1の7:40現在における登録累積数(これまでに一度でも登録されたことのある日記数。最新登録番号から管理用の1本を差し引いた数)と、実質登録数(現在登録されている数で、登録数から離脱した番号を差し引いた数)、ランキング不参加数の推移を示す。97年分についてはフリーティケットにアップしてある1998年6月1日の日記、98年分全体については同じく本年1月2日の日記をご参照いただきたい。
管理者用2本を除く登録累積数は5591、実質数は4909となった。登録番号の増加288は前月増加数より20少ない。実質増加数(登録番号の増加数から離脱数を差し引いた数)246も前月の285より少な目。9月、10月と塗り替えられてきた史上の最大増加が一服した感じだ。なお、98年の年間の推移を見ても、10月のピークから11、12月にかけて登録数、実質増加数の減少傾向が見られる。「年末から日記を始めるよりは正月から」という人のほうが多いせいかもしれない。
調査年月日 | 登録累積数 | 前月比 | 実質登録数 | 前月比 | 存続率 | ランキング 不参加数 | 不参加率 |
99年 1月(990201) | 2984 | +202 | 2607 | +177 | 0.874 | 456 | 0.175 |
99年 2月(990301) | 3199 | +215 | 2787 | +180 | 0.871 | 416 | 0.160 |
99年 3月(990401) | 3404 | +205 | 2963 | +176 | 0.870 | 481 | 0.162 |
99年 4月(990501) | 3628 | +224 | 3169 | +206 | 0.873 | 512 | 0.162 |
99年 5月(990601) | 3861 | +233 | 3375 | +206 | 0.874 | 538 | 0.159 |
99年 6月(990701) | 4126 | +264 | 3623 | +248 | 0.878 | 574 | 0.158 |
99年 7月(990801) | 4407 | +281 | 3852 | +229 | 0.874 | 630 | 0.164 |
99年 8月(990901) | 4687 | +280 | 4105 | +253 | 0.876 | 660 | 0.161 |
99年 9月(991001) | 4995 | +308 | 4377 | +272 | 0.876 | 683 | 0.156 |
99年10月(991101) | 5303 | +308 | 4662 | +285 | 0.879 | 725 | 0.156 |
99年11月(991201) | 5591 | +288 | 4909 | +247 | 0.879 | 770 | 0.157 |
日記猿人の手動更新報告のフルリストを見ると、12/1の午前8時9分の時点で過去24時間以内に報告のあった日記数は610本(前月は525本、前々月536本)、48時間以内が800本を超えて計測不能(前月727本、前々月722本)。また、10月の月間ランキングで30票以上(1日平均1票以上)獲得した日記数は652本(前月625本、前々月574本←大の月は31以上、小の月は30以上でカウント)となっている。
手動更新の活発度、読んだよボタンへの投票とも前月より相当活発になってきたようだ。 |
【ちょっと思ったこと】
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櫂の木と言えば、何と言っても備前市閑谷にある朱色(左)とだいだい色(右)に紅葉する一対の「学問の木」が有名だ。12/1の朝日新聞岡山版によれば、これらの木は、1915年に中国山東省の孔子廟から当時の農務省林業試験場長が持ち帰り育てた苗木のうちの2本で、当初は雌雄一対と期待されていたが、いつまでたっても実は成らず二本とも雌の木であることがわかったという。櫂の木はイチョウやキウイと同様に雌雄の株に分かれており、両方の株が無いと実がならないのである。
ところが、植えてから80年以上もたつ今頃になって、実をいっぱいつけるようになったという。昨年はだいだい色の木、今年はそれに加えて朱色に紅葉するほうの木も実をつけたという。理由は、8年前から約100メートル南に植えた雄の木の花粉が飛び受粉したためであろうという。要するに、元の老木は樹齢84歳になって初めて結婚し実を結んだということになる。まずはメデタイ話である。
しかし、紅葉の美しさだけを考えると、実をつけた雌の木というのは今ひとつぱっとしない。写真は、少し前にこの日記でご紹介した櫂の木の紅葉。左側が岡大図書館前、右側は農学部正面に植えられた雌雄のうち雌のほうの木の様子を写したものである。図書館前の木が真っ赤に紅葉しているのに比べて右側の農学部の木のほうは何とも色が冴えない。葉の間の茶色い部分が実のある部分だ。農学部の木はすぐ南隣に立派な雄の木がり、たっぷりと花粉を浴びたことがこのようにたくさんの実をつけさせたのであろう。
閑谷学校では、観光客が「孫たちに贈る受験のお守り袋に入れる」などといって持ち帰っているそうだが、このまま雄の株が育つとさらに花粉を浴びて、農学部前の木のように実ばかりの地味な紅葉になってしまうおそれがある。櫂の木に限っては独身のままのほうが紅葉が美しいと言えそうである。なお、秋の実クイズ(11/27完成)の中に、櫂の木の実を大きく写した写真がありますので合わせてご覧ください。
- 12月に入って、来年のファイルを格納するためのフォルダ(あるいはディレクトリ)を準備する必要が出てきた。10月21日の日記に記したような理由から、西暦2000年は「00」ではなく「k0」、西暦2012年は「12」ではなく「kq」というように表すことを考えていたが、ここへきて2桁表示の1桁目に英文字を使うと他の文字列からのつながりが見えにくくなることに気がついた。私の場合、例えば、10月の日記インデックスは「index9910.htm」としている。上記の表記では来年1月のインデックスは「indexk1.htm」となって「x」と「k」がくっついて妙に気になる。そこで新たに考えたのが、2桁表示の先頭を「k」ではなく「~」とする方法。これに従えば西暦2000年は「~0」、西暦2012年は「~q」として表されることになる。
多少不安になるのは「~」という文字が通常のフォルダ(あるいはディレクトリ)、ファイル名の先頭文字としてどのOSでも問題なく使えるかどうかということ。どなたか情報をいただければ幸いです。このほか、「k」よりも「~」のほうがコード番号が若いために、ファイル名のソーティングの際に、99年までのファイルと2000年以降の「~」で始まるファイルがうまく年代順に並ばないというデメリットもある。これに代わる最適の文字がありましたらお教えいただければ幸いです。
ちなみに私が2001年を「01」、2011年を「11」としないのは、「年月」あるいは「月日」だけを4桁で表した時に混同する恐れがあるため。
<12/2追記>※実際に試してみたところでは、ジャストネットのサーバー上で「~0」というディレクトリを作るとその中のページにはうまくアクセスできない見込みです。それと、コード上は「~」のほうが番号が大きいみたい。やはり別の文字を探さなければダメかなあ。ということで、最適の文字についてのご推薦をよろしくお願いします。
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【本日の畑仕事】
タマネギの植え付け。サツマイモ収穫。白菜とキャベツの苗を植える。
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【スクラップブック】
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