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9月14日(月)

【思ったこと】
980914(月)[一般]秋の虫/録音機能つきのデジカメは無いのだろうか
 夕食後の散歩の楽しみの1つは、マツムシの声を聞くこと。数年前に佐伯町の自然保護センターで秋の虫の声を見分ける聞き分ける学習会があり、初めてマツムシの声の見分け方聞き分け方を教わったが「チン・チロリン」というより、「チッチチ、チッチチ、チッチチ」というように聞こえた。声そのものより、リズムのほうに特徴があるように思った。姿が見えないので確証は無いが、毎晩聞いているのも、このリズムから判断してマツムシであろうと思う。
 いっぽう、いろいろな虫の中でも最も音が大きいのはアオマツムシだ。木の高いところで「リーリーリー」と鳴く。今日は、とうとうアパートのベランダの観葉植物にくっついて鳴いていた。同じ場所でメス2匹を発見。図鑑にあるとおり、全体に細長く尾のほうがとがっていたので間違いなかろうと思う。

 このところ何でもデジカメで写す癖がついてしまっているが、残念ながら虫の声までは記録できない。そこでふと思ったのだが、録音機能のついたデジカメというのは発売されていないのだろうか。もちろんビデオカメラでも画像と音声は同時に記録できるけれど、もっとシンプルに、画像だけ、音声だけ(1回10秒程度)、音声と画像同時、という3種類の選択ができたら、ずいぶん便利ではないかと思う。音声と画像を同時録画する場合は、ファイル名も同一で、同時再生機能があることが必要だ。
 もしこういう機能があったらどういう音を記録するかと言えば、まずはメモがわりに、撮影場面の状況を自分の声で記録。これでいちいち思い出さなくても、何を撮ろうとしたのかが分かる。他は、いま上に述べた虫の声とか鳥の声、川のせせらぎ、海の波の音など。記念写真をとった時に写った人それぞれがメッセージを入れることもできる。このほか、最近、けたたましいエンジン音で大学構内を走るバイクや車があるので、これを記録して当該委員会に入構制限の処置をお願いすればいくらか騒音も減るものと思う。

 録音機能つきのデジカメでは、何よりも操作の簡便性が求められるだろう。これは、パソコンで再生、さらにはインターネット上で公開する場合まで配慮した簡便性でなければなるまい。私は全く素人なのでこのあたりがよく分からないのだが、画像はjpeg、音声はwavファイルというように別々に再生するのではやる気を無くしてしまう。ソフト的には簡単に対応できると思うのだが、ぜひ同時再生できるものが欲しい。それと、音声のファイルというのはどうもサイズがデカすぎるように思う。jpegなみの圧縮技術は未だ開発されていないのだろうか、それとも原理的に不可能なのだろうか。たとえば人が10秒間しゃべる声を、本人の特徴を損ねない程度に録音するとしたら、何kバイトぐらいまで圧縮ができるのだろうか。どなたかご存じの方がおられたら、掲示板などに書き込んでいただければ幸いだ。
【新しく知ったこと】
  • 轟木敏秀さんのページに、「平成10年8月3日、母親始め多くの友達に見送られながら、安らかに息を引き取りました。ただ彼の残した強烈なメッセージはみんなの心の中でいつまでも生き続けると思います。...」というメッセージが追加されていた。さいきん、この画面に流れている音楽が突然浮かんできてしばらく頭の中をめぐることが多い。
【夕食後の夫婦の散歩】第9日目:妻の歩数で2898歩。
  • きょうはいつものコース。粗大ゴミ集積所にはあらたに数台の自転車が捨てられていたが、後輪がパンクしているか、施錠されたままで動かないものばかりであきらめ。
  • 夕顔は今までで咲いたの16輪が咲いていた。
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
  • 岡山の9月上旬までの1ヶ月間の雨量はわずか33.5mm。県北新見市の絹掛けの滝は、ほとんど水が流れず、観光客をがっかりさせている[9/15 NHK朝のローカルニュース]