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8月18日(火)

【思ったこと】
980818(火)[言語]「不適切な関係」と「適切でない関係」
 クリントン大統領は、大陪審証言のあとで、国民に向けて演説。私が聞き取った範囲では「not appropriate」な関係があったと言っていたが、NHKのTVの報道ではこれを「不適切な関係」があったと訳していた。「不適切」は「inappropiriate」の訳であり、「not appropriate」だったら「適切とは言えない関係」があったと訳すべきではないかと思うのだが、海外在住の方、よろしかったらこのニュアンスの違いを教えてください。
 ちなみに日本語でも以下のような表現ではずいぶんと受け止め方が変わってくると思う。
  1. 不適切な関係があった
  2. 適切でない関係があった
  3. 適切ではない関係があった
  4. 適切とは言い難い関係があった
  5. 交際内容は不適切だった
  6. 交際内容は適切ではなかった
私個人の主観的な印象としては、
  • 「適切でない」:まず「適切な内容」というポジティブな基準が具体的に定義されている。ニュートラルであれネガティブであれ、それにあてはまらない補集合全体を示す。
  • 「不適切」:ネガティブな基準が具体的に定義されていて、それに合致することを示す。
であって、よりネガティブな度合いが強いように感じるがいかがだろうか。
<8/19追記>8/19朝日新聞によれば、見出しは「不適切な関係」と記されていたが、本文では「適切でない関係」と訳されていた。
<8/19追記2>CNNによれば、スピーチの該当個所は次のとおり。
Indeed, I did have a relationship with Miss Lewinsky that was not appropriate. In fact, it was wrong. It constituted a critical lapse in judgment and a personal failure on my part for which I am solely and completely responsible.
【ちょっと思ったこと】
【新しく知ったこと】
  • 8/16の日記に、8/16のNHK「クイズ日本人の質問」で出題されたモーツァルトのK516fのことを書いたところ、これを並び替えて演奏するフリーウェアがあることをhisaeさんから教えていただいた。「音楽のサイコロ遊び」という名前でこちらからDLできる。原作をアレンジしたものらしく、アルファベットには対応していないようだ。もし、アルファベット対応のものをご存じの方がおられたら、ぜひ情報をお願いします。なお、関連ページの検索中に、モーツァルトの「回文」音楽という面白いページも見つかった。
  • 日記よみ日記に「五山の中で最も達筆なのは「妙法」の「妙」の字。ところが「法」のほうは小学1年生が書いたようなヘタヘタ文字で不釣り合いになっている。この理由は前に聞いたことがあったが忘れてしまった。」と書いたところ、よろずや談義さんが、五山送り火の歴史について書かれたページを紹介してくださった。あの送り火には「妙法」(←日蓮宗?)あり、鳥居(←神道?)あり、宗派的にはどうなっているのだろうと思っていたが、この解説を拝見してだいたいの経緯が理解できた。左から右に「妙」「法」と並んでいることは今まで全く疑問に思ったことがなかったが、そう言えば昔は横書きの文字は通常右から左へ書くのが通例であった。
  • 「たけしの万物創世記」で、ジェリーフィッシュレイクに生息するタコクラゲをとりあげていた。体内に共生藻をとりこみ、その光合成によって湖全体の酸素を確保、またクラゲの排泄物を共生藻が分解処理するという見事な循環に感服。
【生活記録】
  • アルバム整理は8/14の分まで終了。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
  • 経済企画庁の報告によると、都道府県別の景気は、殆どが「はなはだ厳しい」。四国や岐阜は「低迷している」、観光収入が好調の沖縄のみ「横這い」[8/18NHK]
  • 岡山の最低気温は8/17が27.2度、8/18が27.1度。