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8月15日(土)大山→蒜山(ジャージーランド、ハーブ園)→岡山市

【思ったこと】
980815(土)[旅行]大山北壁の崩落、蒜山様変わり
 梅雨前線が中国地方に横たわるという異常な気圧配置であったが、大雨に見舞われることもなく、3日目の朝を迎えた。曇りがちながら、3日目にして頂上付近が初めて見えた。7/26のラジオニュースで、北壁で大規模な崩落があった聞いていたのでさっそく観察する。この写真が崩落現場。右下の写真は95年8月下旬に豪円山の同じポイントから撮影したもの。三角形のがれきが覆いかぶさっているところがよく分かる。
 この三角形のがれきの左下側の沢は、3年前にユートピア小屋と三鈷峰に登った帰りに下ったところである。今でも通行できるのだろうか。

 大山からは環状道路と旧有料道路(蒜山大山スカイライン)を通って蒜山のジャージーランドに。4〜5年前に来た時は、5〜6席だけの小規模なレストランだけでしかも季節によっては休業していたと記憶しているが、駐車場が2倍に拡張され、レストランもガラス張りの数十席の大規模なものに様変わりしていた。20分ほど順番待ちのあと、チーズフォンデュを賞味。一人前2500円。写真は二人前の分量。
[Image] この建物の裏手には広大な牧場が広がる。ここも花壇やベンチなどが整備されていて観光客向けに様変わりしていた。写真は、ブルー・サルビア(ファリナセア)を前景にした上蒜山(左)と中蒜山(右)。中央やや左にジャージー牛が見える。
 このあと、妻の強い希望により蒜山盆地南側に位置するハーブ園(蒜山ハーブガーデン ハービル)へ。ラベンダーは当然花が終わってしまっていたが、ラベンダー・セージ、チェリーセージ、アーティチョークなどが美しく咲いていた。
 ジャージーランドとハーブ園を見る限り、岡山道と米子道の効果であろうか、この地方の観光産業は確実に成長しているように見えた。
【ちょっと思ったこと】
【新しく知ったこと】
  • 朝6時台のNHKの番組「美の朝」で筧(かけい)忠二という画家を紹介していた。自画像ばかり描いたり、自分の母親の絵の制作に10年かけるなど、およそ売る絵を描くことを拒否した芸術至上主義者的な姿勢にこころをうたれた。番組の中でギターによるBMが流れていたが、あれは学生の頃に大学構内でよく耳にした「インターナショナル」の曲だった。筧氏とどういう関係があるのか不明。
【生活記録】
  • 曇りがちながら大山がよく見えたので、家族全員で豪円山中腹まで散歩。そのあと息子とキャッチボールなどしてのんびり過ごす。11時半頃宿舎発、鏡ヶ成、鬼女台経由で蒜山へ
  • 蒜山のジャージーランドでのんびり、順番待ちのあとレストランでチーズフォンデュなどを食べる。一人分2500円は相当の出費。
  • 16時すぎに蒜山盆地南側に位置するハーブ園(蒜山ハーブガーデン ハービル)へ。
  • 米子道、岡山道経由で約1時間40分で家に戻る。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】