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3月2日(月)

【ちょっと思ったこと(1)】

980302(月)
[日記]2月の「日記猿人界」
 昨年6月末以来このシリーズを毎月続けてきたものだが、さいきんは、「日記猿人界」をコメントする方が増えてきたこともあり、私自身がコメントする意義はなくなってきた。今回は短めに主な出来事を述べるにとどめたい。
  • 前月〜:石ノ森章太郎氏死去関連
  • 2/5頃:相性占い
  • 2/8頃:長野オリンピック開会式関連
  • 2月中旬頃:有名日記作家によると思われる匿名の別日記が複数登場
  • 2/11頃:清水選手、スケート男子500金メダル関連(身長の話題)
  • 2/16頃:言葉と文化についての話題
  • 2/18頃:中四国オフミ関連
  • 2/20頃:新井代議士自殺関連

 少し前に、ぴったんこさんが日記読み自粛のことを書いておられた。そのいっぽうで、1300という日記紹介日記も開始されたようだ。私自身は、このところ多い日で10本、少ない日で5本程度の日記を拝見するのがやっとであり、裏日記のほうもサボり気味である。面白いもので、卒論とかリポート読みなど、義務的な仕事に追いまくられている時のほうがたくさん日記を読むものである。たぶん、息抜きを必要としているのであろう。3月に入って、オリジナルの仕事に取り組む時間が多くなると少しでもそれに時間を注ぎたいという気持ちのほうが強くなってくる。そういう意味で、4月中旬頃までは、私の日記読み日記の執筆量も、日記自体の執筆量も少な目になるものと思う。
 なお3/2夜の時点で、日記猿人登録番号は1422まで。管理用を除く実質登録数は1217。うち、得票ランキング参加は、997であった。2/2の日記によれば、「2/1の朝10時の時点で1327本、管理用を除く実質本数は、1137本となっている。」となっているので、この期間に新規に登録された日記は95本、実質増加数は80、離脱15となっている。ランキング不参加数は220であり、前回より15の増加。不参加率は18.1%で殆ど変化無し。
【ちょっと思ったこと(2)】

980302(月)
[一般]「○○さんの母」という呼び方
 昨日のこの欄で有森裕子さんのことを書いたが、きょうたまたま、文学部の掲示板に、そのお母さんの有森広子さんの講演のポスターが貼ってあるのに気づいた。ご存じのように有森さんは、岡山市出身。週刊誌ネタにされても、その人気は衰えない。
 ただ、そのポスターには、
  • 「子どもと共に生きる」
  • 演者:有森広子さん
  • (女子マラソン 有森裕子さんのお母さん)
という紹介文があったのがちょっと気になった。おそらく広子さん御本人の意向ではなく、主催者が人集めのために付け加えた「肩書き」であろうと思うが、講演に参加する人は、有森裕子さんではなくて有森広子さんの話を聞きに行くのである。
 だいぶ昔のことになるが、「刑事コロンボ」のカミさんが活躍するTVドラマを「ミセス・コロンボ」で売りだそうとしたところ、某団体からクレームがつき、結局、別の名前で放映されたことがあったと記憶している。確か、1人の女性の活躍を描くのにダンナの名前をつける必要はないというような議論があったように思う。
 「長嶋監督の娘の...」とか「(さいきんやっと独立して呼ばれるようになったが)健司選手の弟の次晴さん」というように、著名な肉親と関連づけて紹介されることを、それぞれの御本人はどう思っておられるのだろうか。

 オリンピックから2年も経過し、岡山ではすでに名の通った母親の広子さんを、相変わらず「○○の母」などと宣伝するのは、少々こだわりすぎではないかと感じた。もっとも、今後は「子どもと共に」どう「生き」られるのだろうか。
【新しく知ったこと】
【リンク情報】
1年前の「彗星日記」を期間限定で公開開始。御覧になりたいという奇特な方は、インデックスのページからどうぞ。
【生活記録】
【家族の出来事】
【スクラップブック(翌日朝まで)】
  • 尾上縫被告に懲役12年判決(3/2、大阪地裁)
  • オウム真理教元幹部の林郁夫被告に無期求刑(3/2)